木材チップの加工現場を見学に。
伐採した草木をチッパーと言われる機械で粉末加工。
今回の訪問は、循環体系を考える、つまりその粉末を何かに利用出来ないかを考える取り組みの一環。
バキバキと音を立て機械に吸い込まれていく伐採木。
あっと言う間に粉末化され、まるで煙突から出る煙の様に放たれる。
説明によると今は肥料としての用途が多いとか。
課題は、持ち込まれる木材に釘が混入しているマナー違反。
毎回ながら現場はリアルで生きた社会勉強。
今回の体験、どう生かすかはこれからです。
仕事仲間に紹介してもらいお世話になっているぶんぶく堂さん。
10周年に伴い展示場をリニューアル。
本日、少し時間が取れ見学がてら顔を出す。
ここは福岡市内❔と思わせるニワトリのお出迎えに始まり、
舗装無き道を50メートル程歩いたその先が緑に囲まれた展示場兼工房となる。
個人的に少しずつ木の器を増やしていく計画。
今回もあれこれ手に取り、優柔不断ぶりを遺憾無く発揮。
ようやく決めたらその後は店主と楽しく雑談。
店主が口にした「器や小物は観賞用などの奇をてらったモノでは無く、まずは生活に根ざすこと、
そして日常の中で、少しの工夫と仕掛けにより使っている方の生活が楽しくなることが一番」という言葉に共感。
そんな想いの器たち、我が家でどの様に馴染んでいくのか楽しみだ。
現在進行中のHさま邸。
本日はHさんと打合せ&確認作業。
現場は柱の設置も終わり、次の段階床貼りに。
壁一面の本棚も支柱が建ち並び、置かれるであろう本や雑貨を勝手に想像。
とココまでの流れだと床と本棚の打合せ確認と思いきや、メインはNET引込みの変更。
施工していく中で、小さな変更は付きもの。
小さな事でも直接会っての打合せ作業は僕らのルール。
打合せとは雅楽の用語。各楽器のリズムを合わせるために笏拍子と言われる打ち物を打って拍子を取る事を
打合せと言い、それが転じたモノらしい…。
現場での打合せが良いリズムを生む。
大切にしていきたい。
街中の小さな分譲地の案内に。
真新しい家が建ち並ぶ一画が目的地。
目的地に着くと、そこだけ隣地が程良い雑木林。
街中なのに緑がある、思わぬ期待外れをクライアントと喜ぶ。
樹木は木陰を作り、葉から水分を蒸散させて周囲の温度を
下げてくれる。昔からの暑さ対策。
そんな事を思いながら周りを見渡すと、樹木が無い庭が目立つ。
せっかくの先人の知恵、ありがたく拝借し、少しでも快適に過ごしたいものです。
先日のこと、とある打合せ時間が変更となり、動くに動けない状況が発生。
その停滞を余儀無くされた場所は、個人的に未開の地、福岡市港エリア。
仕方なく時間調整のため、散歩を決行。
仕事で縁が無かった事も影響しているが、自分の中では、積極的に足を向けるエリアでないのは確か。
だったはず、この散歩をするまでは…。
歩いてみると、海近くのカフェや海沿いの公園で遊ぶ親子連れ、何とも羨ましい応接室などなど
港を中心にゆっくりとした時間が感じられ、いっきにランクUPエリアに。
好奇心をもって色んな場所に出向くことの大切さを痛感。
散歩とは、気晴らしのためにぶらぶら歩くことと辞書にある。
目的なしに歩く、新たな発見の近道かもね。